初音ミクProjectDIVAと第二次七夕革命
ProjectDIVA絶賛プレイ中ですが、相変わらず音ゲーが下手すぎる俺は未だ全曲解禁すらままならない始末。
異様に出来の良い3Dミクが歌って踊る様が生で見たくてMADとか関係なしに完全に興味で買ったのですが、発売から一週間もしないうちにBBコマンド発覚とかなんなの?セガやる気なの?さすがです。
このゲームをやり始めて最初に抱いた感想は、「羨ましい」でした。
(以下は冗長な雑記が続くので折りたたみ)
異様に出来の良い3Dミクが歌って踊る様が生で見たくてMADとか関係なしに完全に興味で買ったのですが、発売から一週間もしないうちにBBコマンド発覚とかなんなの?セガやる気なの?さすがです。
このゲームをやり始めて最初に抱いた感想は、「羨ましい」でした。
(以下は冗長な雑記が続くので折りたたみ)
初音ミクはVocaloidで、Vocaloidはソフトウェアシンセで、すなわち創作のための「ツール」にすぎない。
ていうか、ツールにキャラ性を重ねて着せたにすぎないもの。
それが故に、ユーザー自身が初音ミクを自由に「創作」できるわけで、それが数々の素晴らしいオリジナル楽曲を生み出し、その創作のパワーがMMD等の派生ツールを生み出し、Vocaloidに血と肉を与えたわけで。
Vocaloid界隈で行われている創作は、オリジナル曲はもちろん一次創作ですが、それ以外の「キャラ」そのものを取り扱った創作であっても、元ネタの性格上、極めて一次創作に近い二次創作になると思う。
それらはピアプロ等を通して、オフィシャルが公認する二次創作となっているわけで。
おかげで、そういった創作をオフィシャルが吸い上げやすい環境というのが出来ている。
ProjectDIVAを実際にプレイしてみるとよく判るのですが、収録楽曲のみならずPVやロード画面の背景などにもファンアートの類が無数に詰め込まれており、このゲームまさしく、ユーザーたちが行ってきた旺盛な創作活動の、一つの集大成といえる趣を呈しています。
このゲーム、アイマスになぞらえるならLive for You!で、いわば「本編」(アイマスで言う無印)ありきのゲームだと思う。
ただProjectDIVAの場合、その「本編」にあたるのが、ユーザーによって生み出された無数の創作たちであり、その創作作品のファンにとってのファンディスクが、このProjectDIVAなのだと思う。
そういう意味で今までに類を見ないタイトルだと思いますし、同時にその点が、良くも悪くもオフィシャルの意向に大きく左右されるアイマスその他の二次創作とは、大きく異なる部分なのでしょう。
その自由度と無限性と将来(?)に対する不安のなさ、そして本当の意味で「自分たちが育て上げたキャラ」というものを持てているということを、私は至極単純に「羨ましい」と思ったんではないかと。
まさしく創作するためのツールと、元々そのようになっていないコンテンツを比較するだけ無為ですし、その自由度の高さ故の技術的な敷居の高さとかキャラの統一性の問題とかもあるので、「隣の芝は青く見えるだけ」といえばそれまでですが、このProjectDIVAというゲームから受けた衝撃が私にとって小さくなかったというのも事実。VocaloidM@STERには以前から興味はあったので、これを期に本格的に何か作ってみようかな、と思うほどです。
愛と業が深いので今さら自分のフィールドを変える気はないですがw
ただ、「コレでなければイカン!」と凝り固まる必要もないので。
この手で輝かせられるものがあるのならば、なるべく色々なものを輝かせてみたい。
そこに来て、第二次七夕革命ですよ。
だけどこのBBコマンド、誰のためのものなんでしょう?
もちろん、このようなものを提供されれば、創作意欲旺盛なボカロ民の皆様は嬉々としてPV制作に利用されることと思う。
でも、そも動画素材ということに関しては、オフィシャルの動画素材が存在しないボカロ界隈においては、扱いに慣れた人の絶対数が少ないと思う。
ていうか、元素材なしで一から作ることに慣れた人にとって、既存の素材から使える部分を探して切って貼ってする作業というのは、逆に面倒でやりたがらなかったりするもので。
そういう意味でこのBBコマンド、既にこの手の素材の取り扱いに慣れた人たちを新たに取り込むために、敢えて組み込んだのではないかと・・・(要するに俺らw)
まあ、ただの妄想ですが、私自身はかなりビビッと刺激されたのも事実です。
既存顧客を失うことなく新規顧客の獲得に旺盛な意欲を見せるセガの姿勢に、ボカロメインのPでない立場ながら、少し頼もしく思ったりするのです。
ていうか、ツールにキャラ性を重ねて着せたにすぎないもの。
それが故に、ユーザー自身が初音ミクを自由に「創作」できるわけで、それが数々の素晴らしいオリジナル楽曲を生み出し、その創作のパワーがMMD等の派生ツールを生み出し、Vocaloidに血と肉を与えたわけで。
Vocaloid界隈で行われている創作は、オリジナル曲はもちろん一次創作ですが、それ以外の「キャラ」そのものを取り扱った創作であっても、元ネタの性格上、極めて一次創作に近い二次創作になると思う。
それらはピアプロ等を通して、オフィシャルが公認する二次創作となっているわけで。
おかげで、そういった創作をオフィシャルが吸い上げやすい環境というのが出来ている。
ProjectDIVAを実際にプレイしてみるとよく判るのですが、収録楽曲のみならずPVやロード画面の背景などにもファンアートの類が無数に詰め込まれており、このゲームまさしく、ユーザーたちが行ってきた旺盛な創作活動の、一つの集大成といえる趣を呈しています。
このゲーム、アイマスになぞらえるならLive for You!で、いわば「本編」(アイマスで言う無印)ありきのゲームだと思う。
ただProjectDIVAの場合、その「本編」にあたるのが、ユーザーによって生み出された無数の創作たちであり、その創作作品のファンにとってのファンディスクが、このProjectDIVAなのだと思う。
そういう意味で今までに類を見ないタイトルだと思いますし、同時にその点が、良くも悪くもオフィシャルの意向に大きく左右されるアイマスその他の二次創作とは、大きく異なる部分なのでしょう。
その自由度と無限性と将来(?)に対する不安のなさ、そして本当の意味で「自分たちが育て上げたキャラ」というものを持てているということを、私は至極単純に「羨ましい」と思ったんではないかと。
まさしく創作するためのツールと、元々そのようになっていないコンテンツを比較するだけ無為ですし、その自由度の高さ故の技術的な敷居の高さとかキャラの統一性の問題とかもあるので、「隣の芝は青く見えるだけ」といえばそれまでですが、このProjectDIVAというゲームから受けた衝撃が私にとって小さくなかったというのも事実。VocaloidM@STERには以前から興味はあったので、これを期に本格的に何か作ってみようかな、と思うほどです。
愛と業が深いので今さら自分のフィールドを変える気はないですがw
ただ、「コレでなければイカン!」と凝り固まる必要もないので。
この手で輝かせられるものがあるのならば、なるべく色々なものを輝かせてみたい。
そこに来て、第二次七夕革命ですよ。
だけどこのBBコマンド、誰のためのものなんでしょう?
もちろん、このようなものを提供されれば、創作意欲旺盛なボカロ民の皆様は嬉々としてPV制作に利用されることと思う。
でも、そも動画素材ということに関しては、オフィシャルの動画素材が存在しないボカロ界隈においては、扱いに慣れた人の絶対数が少ないと思う。
ていうか、元素材なしで一から作ることに慣れた人にとって、既存の素材から使える部分を探して切って貼ってする作業というのは、逆に面倒でやりたがらなかったりするもので。
そういう意味でこのBBコマンド、既にこの手の素材の取り扱いに慣れた人たちを新たに取り込むために、敢えて組み込んだのではないかと・・・(要するに俺らw)
まあ、ただの妄想ですが、私自身はかなりビビッと刺激されたのも事実です。
既存顧客を失うことなく新規顧客の獲得に旺盛な意欲を見せるセガの姿勢に、ボカロメインのPでない立場ながら、少し頼もしく思ったりするのです。
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